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2006/06/26//Mon * 19:22
●○電信柱と食卓(二つの時間)

『この道はいつか来た道』(く☆す)
別役実さん・・実は私、この人知りませんでした。
でも、演劇に関わっている人は必ず知っているといってもいいほど有名な劇作家みたいです。
他にも犯罪心理学の本を出していたり、今年のセンター試験で評論として
ちょうど取り上げられていたようで、ネットで少し調べるだけでかなりの情報が得られました。
この『この道はいつか来た道』という戯曲は95年に初演されてから
多くのいろんな劇団だったり芝居人だったりが上演していて、
いわば王道の作品らしい。
セットもほぼ決まっているらしく、ほかの劇団が上演した写真を見てみると
今回とまるでソックリでやや驚いた。

そんなわけで、こんな定評のある戯曲だとは知らなかったわけだけれど
観劇しているときから「何やら本がすごいな・・」という印象は受けた。
(冒頭あたりでは、何となく井上ひさしか星新一のようだと思った)
最後まで観劇を終えて、やっぱり本がいいな、と思った。

いや、もちろん、お芝居も良かったんだけれど・・。
何度かお目にかかったことのある役者さん2人で、
その人たちが実際に演技されているところを初めて観たのだから
それなりに驚きがあり、新鮮だった。
演技もよかった。
掛け合いも面白かった。
何より役者さんが本当に生き生きしていて、それがすごくよかった。

ああいう夫婦になりたいなぁ。。と思わせてくれたのは
やっぱり脚本の良さだけじゃなくて役者さんのおかげだったと思う。
ああいうご主人だったら幸せだろうなぁ、と思ってしまった。

『Lunch』(ケイタケイ’sムービングアース)
構成、衣装、メイク、振付、よかったと思う。
地元じゃなかなか見られないような面白いもので、なんだか得した気分だ。

ちょっと分からなかったのは、台詞は必要だったのかな・・?
台詞の言い方などが変に鼻についてしまったのもあるし、
とくに効果的とも思えない台詞もあったし・・
もう少し、言葉を選ぶか、言い方を工夫するか、などをしないと
それまで演劇を観てきて台詞をたっぷり聞いているわけだから
わざわざダンスに台詞を入れる必要性がかえって薄く感じられてしまう気がするのだけれど。

ダンサーの起用も、もっと選べば、もっともっといい作品になった印象を受けた。
1人のダンサーの癖が、よくない意味で目立ってしまった。
男性ダンサー2人はとてもすばらしかった。
洗練されていて、空間が締まる。
女性ダンサーたちは、もう少々何か足りない気がしてしまった。
3人セット、というのも互いに影響しあってその印象を助長させていたかもしれない。

ともかく、作品としては好きだったけれどあと一歩何か足りなかったと感じた『Lunch』でした。

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