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2006/06/26//Mon * 18:34
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島本 理生 (2001/11)
講談社

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 正直、ちょっと期待ハズレ。
淡々としたていねいな文面。
それはいいけれど、あまりに淡々としすぎていた。
せつなさのようなものはかもし出しているけれども、
じっさいにせつなくはならない。

読むのに何のエネルギーも要らない。
これといって興奮する箇所もなく、いまいち盛り上がらない。
…その分、意気込むことなく読めるという利点もあるが。
読み終えたときにパワーをもらえるとか、元気が出るとか、
何か特別な感情が残るだとかいうことはまったくない。残念ながら。

文章も少し読みづらい。比喩が多いのだ。
ところどころにあるのなら効果的なのに、少し多すぎた。
まどろっこしく感じてしまうのだ。
比喩を多用しすぎた情景の描写は、かえって分かりづらい。
使われている言葉そのものはきれいなのだが…。

ところどころで“わたし”の人生観が語られているが、
そこも数が多かったように思う。
ついいくらでも書きたくなるのはわかるが、
ほどほどにしておかないと話の本題がぼやけてしまう。
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