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2006/06/26//Mon * 18:24
●○失はれる物語

失はれる物語 失はれる物語
乙一 (2003/12)
角川書店

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短篇小説集は苦手だ。
すべての話を読み終えないうちに、作風に飽きてしまうことが多いから。

だけど、これは違った。最後まで全く飽きさせることがなかった。
しかもこれらの小説はどれもすごく面白くありながら、ただ面白いだけではなかった。
つねに発見、の連続のような小説だった。
私はこんな作風の小説を読んだことがない。
まったく未知の本を「大発見」したのである。
こんな本があったとは・・。私は、新しい出会いに感謝した。

なかでもすばらしかったのが、本のタイトルにもなっている短編『失はれる物語』だ。
最初は、なにやら奇妙な話だぞ・・と思いながら読み始めたのだが、みるみるうちに惹きこまれてしまった。
一冊を読み終えてからすでに1ヶ月以上経った今でも、この話が一番心に残っている。

また、それに次いで印象的だったのが本書の一番初めに収録されている
『Calling You』だ。この短編で初めて「未知の体験ゾーン」に入った気分になった私にとっては、
かなり衝撃的だった。とにかく面白く、終始わくわくしながら読んだ。

他4編も、どれも独特の世界観をもつ、面白い作品ばかりだった。
この短編集をもって、「乙一ワールド」の虜になってしまった。

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