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2006/05/31//Wed * 01:52
●○THE 有頂天ホテル

THE 有頂天ホテル スペシャル・エディション THE 有頂天ホテル スペシャル・エディション
役所広司 (2006/08/11)
東宝

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バタバタバタバタと駆け抜けていった劇、2時間半があっという間だった。
三谷幸喜の映画で(といっても映画しか観たことがないのだが)
あまりガハハと笑えた覚えはないので、もとから笑うつもりで観に行ったわけではない。
でも、意外と笑いどころは多かった方ではないだろうか。
とくに前作に比べると(といっても前作は監督が違うから比べようがないのだが)
単純に笑える箇所は確実に多かった。

言わずと知れた役所さんは上手い。
登場したその時からもうホテルマンとしての気品に抜かりがない。
数ヶ月とか、1年弱とかの稽古や撮影で、どうしてあそこまで人生を描写できるのだろう。
いや、表面的なことを言っているのではない。
「新堂」という人間が、それまで何十年間とキチンと人生を送ってきた人間として、
スクリーンに映し出されているのだ。
「役」をなぜそこまで膨らませ、ああして演じ切れるのか本当にわからない。

そういった意味でやはり役所さんはダントツだが
今回秀でていたのが私の中では2人。
篠原涼子とオダギリジョーだ。

篠原涼子は演じるのがうまい。
残念ながらその奥の人生・・までは見えてこなかったけれども。
「愛しさと~切なさと~」って歌ってたころからは想像つかないくらい
彼女は成長したと思う。
いつの間にか、本物の女優になっている。
今回は色気たっぷりの役どころだったが、それも見事に演じきっていた。
女性の役は他に何人もいた。その中で篠原涼子が演じた役というのは決して
よくデキる女の役ではなかった。
けれども、この映画に出てきたすべての女のなかで、一番魅力的に思えたのは彼女だった。
キャラクターが魅力というよりも、篠原が演じたからこその魅力だと私は思っている。

オダギリジョーは「あずみ」で注目しはじめた俳優だったが
チャン・ツィイーと共演した「オペレッタ狸御殿」が私的に大ハズレだったので
(もっともあれはオダギリジョーのせいではないと思うが)
それ以降あまり着目することはなくなっていた。
しかし、今回の役どころはなかなかイイ。
ホテル従業員の中では一番変わっている人じゃあないだろうか。
見た目から、分かりやすく変なキャラクター。まさに三谷界の住人という印象だったが
キャラクターとしては、これが一番好きかもしれない。
そしてそのキャラを演じきった彼に拍手。

なんだか役者さん達に関する印象ばかり述べてしまった。
脚本だとか、他のことに関する印象が薄いのだ。
とにかくドタバタと過ぎてしまったため
ストーリーに関してはこちらも頭がまとまらない。

とにかく盛り込まれていたので、途中ワケがわからなくなることもあったが
一本「垂れ幕」という軸(?と言っていいのだろうか)があったので安心して観られた節はある。
危ういところで迷子になるところだった。

今まで観てきた彼の作品とくらべると、
(といっても、ラヂオの時間/12人の優しい日本人/笑の大学 の3本だが・・)
あまり引っ張らないから退屈しないし、あっという間に終わる。
だからまた観たいと思うのかもしれない。
2度目に観たときは又別の感想を持って、今度は文句を言っているかもしれないが・・
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