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2006/05/31//Wed * 01:49
●○ホワイト・ナイツ

ホワイトナイツ 白夜 ホワイトナイツ 白夜
ミハイル・バリシニコフ (2005/03/25)
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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一年前、大学の授業で見せられて衝撃的だった冒頭のシーンは
こうして2度目の鑑賞にあたっても褪せることはなかった。

まず私自身がダンスをかじっているせいか
彼のムーヴメントに釘付けになる。
彼の肉体、動きは驚くほどしなやかで、自在である。
ダンサーなら誰だってあこがれる肉体だ。
そんな彼が首をつる・・1人、すばらしいダンサーが姿を消す。
・・なんて、勿体ないこと!!
と思うや否や現実に戻される。
それは飽くまで、ステージ上の演技にすぎなかったのだ。

演目であったことを私は1度目で知っていたはずなのに、
またしても同じような思いを抱いてしまった。
「なんて、勿体ないこと!」
それほど彼の肉体は美しくて、死に際の演技は切に迫るものがあるのだ。

この映画は「亡命」という非常に重いテーマを扱っている。
単なるダンサー映画では決して無い。
しかしそういったテーマ、国と国との問題を扱うときに
ダンスがこれほど大きなキーワードになることに驚く。

ダンスというテーマが亡命というテーマから疎外されているわけでも、
そこだけ非日常で描かれているわけでもない。
映画の中でお互いに血を通わせ合っている。

どちらに偏ることもなく、どちらもしっかりと描き出しているこの映画は、
名作としか言いようがないだろう。

国際的政治について私は勉強不足であり、彼らの苦しみを真に理解することは難しかった。
だがダンスに懸ける思いを通じて、少しだけ分かるような気がした。
タップダンサーとバレエダンサー、
二人が息のあったステップを披露するところは、その滑るようななめらかさに思わずため息が出た。
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