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2006/11/12//Sun * 01:42
●○バンク バン レッスン (演劇ネットワークOffice59)

面白かった。
腹を抱えて笑った。
脚本の力を感じたが、
最後までほとんどだれさせることなく、
あれだけ会場を笑わせた演出、役者、すばらしいと思った。

観る前は、ヘンなタイトルだな~と思っていたけど
状況が分かっていくにつれて、あぁ~なるほどなあ~と思って
その先が楽しみになった。

感想いろいろあるけど眠たいので箇条書きに。

男(タケシ)役の人よかった。軽~い芝居から重く、厚みのある芝居まで幅広かった。この人のおかげでだいぶ笑った。
支店長よかった。ほんものの支店長のようだった。うまかった。
男と女の関係性が入ってきたときからすぐわかって、感心した。
ていうか男と女はふたりとも良かった。

基本的に笑のツボをおさえた演出だったと思います。
ん?と思ったのは合体のシーンだけかな。

終わり方も後味のよい、非常に気持ち良い感じので好感。


あんなに笑ったのに、観終わったあとに何も残らないのはどうしてだろう?
笑ったこと自体がうそのように、日常にすぐ戻れるというか。
私の観てきたたいていのお芝居がそうではなかったのに。
余韻を楽しむのもお芝居の醍醐味のひとつと捉える私としては、
なんだかデザートがついてこない気分ではあるが
多分それこそが成功の証なのかな?コメディとしては。
1時間半、すべてを忘れて笑わせてくれるという
大成功の舞台だったんだと思う!


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2006/11/12//Sun * 01:22
●○紗央里ちゃんの家

紗央里ちゃんの家 紗央里ちゃんの家
矢部 嵩 (2006/11)
角川書店

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えっと、久々に買ったハードカバー。
もちろん、直感買い。

ホラーというジャンルだけど怖くない。
冷静に考えたらめっちゃ怖い状況設定なのに
読んでる側の背筋は凍らない。
なんとも、楽しくさえなってしまうようなホラー。
近い表現だと、コミカル。
不気味なとこは、とことん不気味。
ただの雨音でさえ不気味に描写。

主人公の年齢設定には必然性を感じない。
その異常性を完全に無邪気さの中に求めているならともかく、
そうではないような気がした。
書評の、「正常の視点で異常の世界を書く」のではなく
「異常の視点で異常の世界を書く」のがこの作品の素晴らしさである
というところには同感する。

たしかに新しい。
といってもそんなにホラーを読んできているわけではないが。

ただ、この本、価格表示が税別のみなのはいただけない。
カッコづけでも税込価格をぜひ書いてほしい。
1100円だと思ってレジに持って行くと1155円払うことになる。
ぴったり1100円しか持ち合わせがなかったとしたら
レジで赤っ恥をかくことになるではないか!
実際にありうるのでやめてほしい。
それはこっちがちゃんと見ろってか。そうですか。




2006/11/07//Tue * 23:49
●○ただ、君を愛してる

ただ、君を愛してる スタンダード・エディション ただ、君を愛してる スタンダード・エディション
玉木宏 (2007/03/16)
エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ

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宮崎あおいが好きです。
映画雑誌とかで語ってることも好きだし、
雰囲気も。レビュしてないけど『害虫』(映画)もよかった。
だから彼女に期待して観に行きました。

で、彼女本人に関しては
予想通り、とても満足のいくものでした。
演技の幅が広い女優さんだなぁというか
最近では雑誌の表紙を飾ったりもしているけど
あくまで私の中で宮崎あおいは「映画女優」だし
今回もそれを再確認させてくれました。
大学時代の静流の演技はすばらしいですね。

静流がはじめて映画の中で眼鏡を外したときは
誠人と同じくらいドキッとしました。
寝るときも外さないなんて不思議だなと思ってましたが、
それまで100%眼鏡かけてたからこそあのシーンが引き立ったんでしょうね。
一瞬でもはずしてたら、あんなにビックリはしなかったこと間違いなし。

でも、素顔の宮崎あおいなんて眼鏡かけてないし、
それを見慣れてるはずなのにドキっとしちゃったっていうのは
彼女がいかに静流っていう役そのものだったかが分かる。

静流っていうキャラクター、個人的にすごく好きですね。
着てる服も好きだし。
演ってみたい(笑)

玉木宏は、まず好演といったところでしょうか。
いまブレイク中のドラマ「のだめカンタービレ」とは真逆のキャラクターですね。
いつもヨレヨレの服を着ている大学生。
ボーッとしていて、気が利かない。
どっちかっていうとダメ男クンですね。。
よく演じていたとは思うけど、何か物足りないかな。
他にハマる俳優さんがいた気がしてならない。

全体としては、現実味には欠けるところがあって
ファンタジーちっくなラブストーリーでした。
現実性を突き詰める必要はないと思いますし、わりと良かったです。

ただ市川拓司さん?だっけ、の小説からは
数年前に『恋愛寫眞』という映画が生まれてる。
↓コチラ↓
恋愛寫眞 恋愛寫眞
見岳・章、広末涼子 他 (2005/12/03)
松竹

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これは広末涼子、松田龍平が主演しているもので、
静流、とか誠人といった役名も同じ。
大学で出会うとか、写真とか、コンテストに応募するとか、
同棲して静流がいなくなってNYに・・・とか、
大まかなキーワードや筋書きは同じところが多い。

ただこの『恋愛寫眞』のほうは、後半サスペンスちっくになってくる。
今回のように病気で死ぬとかじゃなくて、
殺す殺されるとか、そういう話。
友人の裏切りもあるし。
コンテストひとつ取っても、そこに人間の矛盾とか妬みが表されてる。
だから創り方がだいぶ違う。

比べるワケじゃないけれど、
どっちかってと、ホントに“写真撮る人”っぽかったのは
『恋愛寫眞』のほうだった。
こっちのほうが静流も誠人も様になってて
写真にかける思いは強かった。
だからそこから妬みとかいろいろ派生してくんだけど。

『ただ、君を愛してる』は
そういう人間のマイナーな部分にはあまり触れず
綺麗な映画に仕上がってました。
こっちのほうが一般ウケはするでしょう。

『恋愛寫眞』もお薦めしますけど、
中身が詰まっていて『ただ、君を愛してる』の倍くらいの体感時間。


宮崎あおいじゃなかったら星1コだったかも?


2006/11/06//Mon * 00:32
●○星の王子さま(劇団狩潔亭(仮)第9回公演)

見せ方も、役者も、
ほかの技術的なことも、未熟な気がするのに
それにもかかわらず私は好きだった。

なぜ好感を持つのかというと、
たぶん創り方がとても素直だからじゃないかと思う。
説明がましくなく、
必要以上にセリフを誇張することもない。

それから大切に、演じている。
言葉を大切に喋っている。
「星の王子さま」という本は、
とても大事なことが書かれているのに
それを押し付けようとすることがない。
(例えば、「チーズはどこへ消えた?」みたいに)
この芝居も同じで、観る側に強要していない。
だから大事なものが詰まっているけど、
結局は感じる人次第ということだ。
「こうなんです!」と表面的に主張するよりも
じっくりと丁寧に仕込んだものを、きっと受け取ってくれると信じて見せる。
私はこの劇団のそういう姿勢が好きだ。

だから、照明とか、演技とか、気になるところは
なかったわけじゃないけれど、あら捜しをするよりも
この作品を好きになれた。

レビューには書いてないけれど
去年の第8回公演も観に行った。
これも、好きだったから
今回の公演をずっと楽しみにしてた。

来年はもし県外に出ていたら
観れなくなるけど、
都合が合えばわざわざ戻ってきて観に来てもいいかも・・
と思うくらいだ。

やさしくて、丁寧で、
なんだか好きだな。



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