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2006/05/31//Wed * 01:58
●○真夜中のピアニスト

真夜中のピアニスト DTSスペシャル・エディション 真夜中のピアニスト DTSスペシャル・エディション
ロマン・デュリス (2006/05/26)
ハピネット・ピクチャーズ

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主人公が驚くほど繊細。
そして脆い。弱い。
こんなに弱い主人公は初めて映画史上個人的に初めて。
あまりに繊細すぎてこわれやすいが故に乱暴になる。
強いもので周りを塗り固めて自分も強い振りをする。
だがものすごく弱い。

そんな糸のような弱さを表現している役者がすごい。
ただピアノのほうは・・残念、実際に弾いて欲しかった
ドラマならさておき、せっかくの映画なので手元が映らない演奏は少し残念だ。
やっぱりホワイト=ナイツのように「ホンモノ」を起用すると
印象の残り方も違う。

ただ今回はこれで成功だったかもしれない。
なにせほんもののピアニストにあの役が演じられるかといわれると不可能だっただろうから。

映画自体は不可解なところで終わる。
悪く言えば何が言いたかったのか分からない。
が、余韻を残し余地を残し、あとから沁みてくる。
私としては「2年後」の表現はあまりに端的すぎたが
ただあの2年後の復讐をする場面を描くために
この映画は撮られたと言っても過言ではないと思う。

ピアノは出てくるが、決して綺麗な世界の話ではなく
むしろ汚い世界にピアノの音色があるからこそ
それだけが何にも増して美しく見えるのだと、この映画は語っている。
なかなか、深い映画かもしれない。

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2006/05/31//Wed * 01:56
●○ジョゼと虎と魚たち

ジョゼと虎と魚たち(通常版) ジョゼと虎と魚たち(通常版)
妻夫木聡 (2004/08/06)
角川エンタテインメント

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洒落てるタイトルだよねぇ。
こういう言葉にも、ジョゼが着ている服や使っているポットにも、作る側のセンスを感じたな。
服だけじゃなく、乳母車の中なんかのも、布地がエスニックだったりして可愛い。

ジョゼの性格にはびっくりだ。我儘で横着で(でもめちゃめちゃ真っ直ぐ。)、女王様気取りだったりする。
自覚しているんだろうし、それに男(役名忘れた)のほうが少し疲れてくることも感じていながらのことだと思う。
なにせジョゼは敏感。男のほう以上に。

その彼氏役の妻夫木くん、上手だけど池脇千鶴の演技が光ってたせいで印象がやや弱い。
でも実際に彼はそのジョゼに惹かれたわけだから、いいのかも。

すごい良かったのは、何かが変わろうとしている瞬間を見事に描いていること。
2人の関係が変化しはじめるときの、ほんの瞬間。
見ず知らずだった2人が出会って、お互いに最初はいい印象も何も抱いてなかったわけだけど
ジョゼがつっかかった態度をとることに、戸惑ったりしてた男が、バカにされてふっと笑う瞬間があるんだよね。
え、なんでここで笑うのかな、って思うんだけどそれが2人の距離が狭まる瞬間で。
同じように2人の心が離れていく瞬間も、言葉じゃなくて表情のカットで表されている。

好感を持っただとか、疲れてきた、だとか、そういうことを友達にあからさまに喋るシーンもないし
もちろん直接言葉にするシーンもないのにしっかり伝わってくる。
音楽も、音楽とはいえないような効果音がところどころにあって効果的だったと思う。
ほかにもドキッとするようなカットがあったり、言葉的な説明がないのに
意味してるものがあったりして。
例えば最後に上野樹里と妻夫木くんが歩いていく後ろ姿なんか。(どっちも役名を忘れたので役者名)

ちょっと小説のほうを読んでみようと思ってる。



2006/05/31//Wed * 01:54
●○やさしい嘘

やさしい嘘 デラックス版 やさしい嘘 デラックス版
エステール・ゴランタン (2005/03/11)
ジェネオン エンタテインメント

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ナゾな映画。

何がナゾなのかというと、
私がこの映画の良さをわからないのか
本当によくない映画なのか
その辺がナゾなのである。

でも、駄作ではないような気がする・・。
なんとなく・・。

だとするとやはり私がもっと成長しなければ
わからないこの映画の魅力があるのかもしれない。

家族の描き方は、リアリティがあって好感が持てた。
家族愛を美化していないし、ありのままの家族の姿、そして
窮地に陥ったときに出る愛情の描き方も自然だったと思う。

どことなく腑に落ちないのは、
映画になるほどのドラマ性がない気がするからだ。
きれいにまとまった作風ではあるけれども、
ドンデン返しもなく終わる。
そこがどうしても、不思議でならないのだ。

まあ、ドンデン返しがないならば
それ以上のものを補える要素が映画の中に入っているはず。
それを私が見抜けなかったのだということにして、
今回は私の技量不足ということにしよう。

この映画を、本当にすばらしいと思う人がいたら、
どこがどうすばらしいのか説明してほしいです。
率直にわからなかったので。



2006/05/31//Wed * 01:52
●○THE 有頂天ホテル

THE 有頂天ホテル スペシャル・エディション THE 有頂天ホテル スペシャル・エディション
役所広司 (2006/08/11)
東宝

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バタバタバタバタと駆け抜けていった劇、2時間半があっという間だった。
三谷幸喜の映画で(といっても映画しか観たことがないのだが)
あまりガハハと笑えた覚えはないので、もとから笑うつもりで観に行ったわけではない。
でも、意外と笑いどころは多かった方ではないだろうか。
とくに前作に比べると(といっても前作は監督が違うから比べようがないのだが)
単純に笑える箇所は確実に多かった。

言わずと知れた役所さんは上手い。
登場したその時からもうホテルマンとしての気品に抜かりがない。
数ヶ月とか、1年弱とかの稽古や撮影で、どうしてあそこまで人生を描写できるのだろう。
いや、表面的なことを言っているのではない。
「新堂」という人間が、それまで何十年間とキチンと人生を送ってきた人間として、
スクリーンに映し出されているのだ。
「役」をなぜそこまで膨らませ、ああして演じ切れるのか本当にわからない。

そういった意味でやはり役所さんはダントツだが
今回秀でていたのが私の中では2人。
篠原涼子とオダギリジョーだ。

篠原涼子は演じるのがうまい。
残念ながらその奥の人生・・までは見えてこなかったけれども。
「愛しさと~切なさと~」って歌ってたころからは想像つかないくらい
彼女は成長したと思う。
いつの間にか、本物の女優になっている。
今回は色気たっぷりの役どころだったが、それも見事に演じきっていた。
女性の役は他に何人もいた。その中で篠原涼子が演じた役というのは決して
よくデキる女の役ではなかった。
けれども、この映画に出てきたすべての女のなかで、一番魅力的に思えたのは彼女だった。
キャラクターが魅力というよりも、篠原が演じたからこその魅力だと私は思っている。

オダギリジョーは「あずみ」で注目しはじめた俳優だったが
チャン・ツィイーと共演した「オペレッタ狸御殿」が私的に大ハズレだったので
(もっともあれはオダギリジョーのせいではないと思うが)
それ以降あまり着目することはなくなっていた。
しかし、今回の役どころはなかなかイイ。
ホテル従業員の中では一番変わっている人じゃあないだろうか。
見た目から、分かりやすく変なキャラクター。まさに三谷界の住人という印象だったが
キャラクターとしては、これが一番好きかもしれない。
そしてそのキャラを演じきった彼に拍手。

なんだか役者さん達に関する印象ばかり述べてしまった。
脚本だとか、他のことに関する印象が薄いのだ。
とにかくドタバタと過ぎてしまったため
ストーリーに関してはこちらも頭がまとまらない。

とにかく盛り込まれていたので、途中ワケがわからなくなることもあったが
一本「垂れ幕」という軸(?と言っていいのだろうか)があったので安心して観られた節はある。
危ういところで迷子になるところだった。

今まで観てきた彼の作品とくらべると、
(といっても、ラヂオの時間/12人の優しい日本人/笑の大学 の3本だが・・)
あまり引っ張らないから退屈しないし、あっという間に終わる。
だからまた観たいと思うのかもしれない。
2度目に観たときは又別の感想を持って、今度は文句を言っているかもしれないが・・



2006/05/31//Wed * 01:49
●○ホワイト・ナイツ

ホワイトナイツ 白夜 ホワイトナイツ 白夜
ミハイル・バリシニコフ (2005/03/25)
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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一年前、大学の授業で見せられて衝撃的だった冒頭のシーンは
こうして2度目の鑑賞にあたっても褪せることはなかった。

まず私自身がダンスをかじっているせいか
彼のムーヴメントに釘付けになる。
彼の肉体、動きは驚くほどしなやかで、自在である。
ダンサーなら誰だってあこがれる肉体だ。
そんな彼が首をつる・・1人、すばらしいダンサーが姿を消す。
・・なんて、勿体ないこと!!
と思うや否や現実に戻される。
それは飽くまで、ステージ上の演技にすぎなかったのだ。

演目であったことを私は1度目で知っていたはずなのに、
またしても同じような思いを抱いてしまった。
「なんて、勿体ないこと!」
それほど彼の肉体は美しくて、死に際の演技は切に迫るものがあるのだ。

この映画は「亡命」という非常に重いテーマを扱っている。
単なるダンサー映画では決して無い。
しかしそういったテーマ、国と国との問題を扱うときに
ダンスがこれほど大きなキーワードになることに驚く。

ダンスというテーマが亡命というテーマから疎外されているわけでも、
そこだけ非日常で描かれているわけでもない。
映画の中でお互いに血を通わせ合っている。

どちらに偏ることもなく、どちらもしっかりと描き出しているこの映画は、
名作としか言いようがないだろう。

国際的政治について私は勉強不足であり、彼らの苦しみを真に理解することは難しかった。
だがダンスに懸ける思いを通じて、少しだけ分かるような気がした。
タップダンサーとバレエダンサー、
二人が息のあったステップを披露するところは、その滑るようななめらかさに思わずため息が出た。



2006/05/31//Wed * 01:48
●○バーバー吉野

バーバー吉野 スペシャル・エディション バーバー吉野 スペシャル・エディション
もたいまさこ (2004/10/22)
ハピネット・ピクチャーズ

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DVDのジャケットからして、ちょっとシュールなコメディかと思いきや。

めちゃめちゃ真面目な映画でした。
と言っても!
暗いシーンや、重たいシーンはありません。
御飯を食べながら気軽に観ることのできる映画です。

「みんな同じ髪型をしている」なんて設定はなんだか妙でありながら、
ストーリーはしっかりしていて
真剣に展開していくので惹きこまれる。ハラハラもする。

最初は子役特有(?)の、ちょっとわざとらしい演技が目に付くこともあったけど
いつのまにか全然気にならなくなっていた。
キャストはほぼ知らない役者ばかりだったけど、皆ハマリ役だったと思う。

やろうと思えばどこまでも笑いに走れる設定のように思えるのに、
それをせずしっかりしたストーリーに展開させているところがいい。
話の展開も劇的でありながら現実味にあふれていて。
まさに、いい映画なんではないでしょうか。



2006/05/31//Wed * 01:46
●○ワンダフルライフ

ワンダフルライフ ワンダフルライフ
ARATA (2003/03/28)
バンダイビジュアル

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こういうの、好き。
説明しすぎない映画。
言葉で説明しようとしてない映画。

音楽もほんと最小限で、
盛り上げるための音楽、ではなくて
同調させるためのちょっとした音楽・・それはとてもさりげない。

一人一人の語る言葉が、セリフじゃなくて
本当に経験が見えてくるような喋りだったのが
最もこの映画のすばらしいところじゃないかと思う。
あれって、本当にキャストの経験なのかな。

セットに関して、撮影スタジオのセットだけがやけにフル装備だったけど
まあ物語の設定上、そういうことなんだから納得はいくものの
あまりに撮影スタジオの精度が高すぎて
逆に設定を問いたくなる。
撮影シーンは大事なシーンだけに、
その業界の“用意のし易さ”に目がいってしまうと神聖さが欠ける。

そこだけがパッと見、残念だったけど
それは私がよく考えてなくて設定上の意味をわかってないのかもしれない。

出てくる人もみんな良くて、映画じたいもとてもいいものでした。
映像もきれいだった。
日本映画っていいな~と思わせられました。



2006/05/31//Wed * 01:44
●○雨に唄えば

雨に唄えば 雨に唄えば
ジーン・ケリー (2005/07/29)
ワーナー・ホーム・ビデオ

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100分間、ずっとワクワクしっぱなし。
そんな映画だった。
とにかく、タップを踏むショー的な場面が楽しかった。
歌が好きな人はミュージカルのシーンが気に入るかもしれないし、
とにかく踊ることや歌うことが好きな人にとっては、まず間違いなく楽しめるでしょう。
印象に残ったタップのシーンから言うと、
もうヴァイオリンを弾きながら(しかも途中から弓が切れてたし!)とか
ピアノも使ったり壁や椅子まで使ったり
とにかく楽しいショーだった。
実際にあんなのやってみたい!と思った。

女優さんもキレイだった。
名前知らないけど・・お人形さんみたいに綺麗。

展開の仕方はトントン拍子で、とくに裏をかいたようなところはない。
都合のいいときに都合のいい小道具や役者が出てきたり
都合のいい境遇になったりして、それはもうあからさま。
そこがいい。
観やすい。
普段で考えればありえないようなことなのだけど、例えば
スターが大衆に取り囲まれるシーンなんて
突如現れたスターのはずなのに、あらかじめ大衆のほうから待機してたり(笑)
基本的に、普通じゃ起こりえないようなことが沢山。
もうこの映画自体がショーだよね。

ストーリーも、無いわけではなくかといって盛り込みすぎず
一本軸のまま貫いていてこれも観やすかった!!
そのちゃんとした1つのテーマは首尾一貫して始めから終わりまで崩れることがなく、
映画としてもよかったと思う。
テーマ自体も関心を寄せられるもので、興味深かった。



2006/05/31//Wed * 01:42
●○NIN×NIN

NIN × NIN 忍者ハットリくん THE MOVIE プレミアム・エディション NIN × NIN 忍者ハットリくん THE MOVIE プレミアム・エディション
鈴木雅之 (2005/02/02)
ジェネオン エンタテインメント

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すごいー。恐るべし。NIN×NIN。
あんま期待してなかったというか、「ちょっと楽しめればいっか」くらいの軽い気持ちで借りたビデオ。
そのギャップかもしれないけど、これはすっごくよかった。
まさにアクションあり、笑いあり、涙ありの、究極のエンターテインメントです。
なんつーか・・途中でビデオ止めれない。勢いがあって。
どんどんどんどん乗せられていくっていうか。
本当に楽しかったし、しかも最後は泣いた。
まさかハットリくんで泣かされるとは夢にも思ってなかったよ・・・。
ぜひ、ご一見をお勧めします!
小さな子から大人まで・・・老若男女みんなが楽しめるいい映画だよ。



2006/05/31//Wed * 01:38
●○オペレッタ狸御殿

オペレッタ狸御殿 プレミアム・エディション オペレッタ狸御殿 プレミアム・エディション
チャン・ツィイー (2005/10/21)
ジェネオン エンタテインメント

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批評するっていうことは、基本的に褒めることだってどっかの評論家が言ってたな。
だったらコレは、映像がキレイ、演技もいい、えーと。それから・・・それから・・・
それ以上褒めれない。

楽しみにして見に行ったのにな~。。
なんだかがっかり。
映画の途中でもう出たい!って思ったの初めてだったよ。
お金払って観に行ってるわけだからそれはしなかったけど・・。
なんだろー。
つまんない。
超がつくほどつまんない。
くだらなさすぎだよー。
くだらないことやるよりも歌やダンスでもっと楽しませてほしかったな。
しかも、「くだらなくて笑える」とかじゃない。
ぜんぜん笑えない。
私の後ろに座ってた男性は一人だけ笑ってたけど・・。
まー、面白いって感じる人もいるんだなーと。
ちょっとそういう人とは友達になれないかも。
っていうくらい私は楽しめなかった。

やろうとしてることはキライじゃないんだけどね。
面白い映像にしようとしてるのは分かるし、
映像だけ切り取ってポストカードなんかにしたら、あっ素敵って思うかもだけど。
実際見たら面白くないんだよー。なんでかなぁ。
サービスデーで1000円で観たけど、それさえ勿体なかったって思っちゃった。
ま、チラシや予告にだまされたってことですな。


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